ようけいじょう
500坪と600坪の2つの鶏舎があります。ケージ飼いですが、1層を守っているため、坪当たり飼育数は15羽と、ウィンドレス、多段式の100羽超を大きく下回ります。そのぶん、にわとりはのびのびと生活しているわけですね。
ようけいじょうの中は全長30メートルに及ぶケージが22列ほども並んでいます。太陽の光が射して屋外と変わらない明るさです。屋根に南側に向けて開口部が広くとってあり、このような鶏舎をオープンエア型といいます。20年ほど前まではこのような鶏舎が当たり前だったのですが、現在では経済効率最優先のため、完全密閉、人工光のウィンドレス型が普通になってしまい、このようなゆったりとしたオープンエア型は希少価値となりました。
ケージの囲いは間口が1寸5尺、この中ににわとりが2羽ずつ入っています。6羽ほどもぎゅうぎゅうに押し込むケースもあるのですが、たかはしたまごではにわとりにのびのびと快適に暮らしてもらうために、こんな贅沢とも言える広さを確保しているのです。
鶏舎の外観です。天窓からの採光を考えて屋根が斜めにドミノスタイルに張ってあります。
おみせあんない えさはこうしてあたえます たかはしたまごのいちにち