猿が木から落ちました。
今度はイバれません。
本稿 No.024 は“たかはしたまごはイバって売ってる??”でしたが、
今度はイバれません。
何を勘違いしたのか、若鶏の更新を間違えしてしまい、老鶏が第二のご奉公
に出たあと、産む鶏がいなくなってしまいました。
お盆期のときは、それなりに‘強気’にごアイサツをしておりましたが、
今度は、さすがにそうはいきませんでした。
ほとんどのお客さまは、最初は‘また無いのか!’と言う感じでムッとした
表情ですが、養鶏場の‘鶏の更新状況’を説明し、今回は一方的に私のミス
である旨を説明しお詫びをすると、やはりお客さまは納得していただき、
『なるほど、そーいうこともあるのかぁ。猿が木から落ちたな。
ウチはお宅のたまごしか食べないンだからナ、しっかり頼むヨ。』
といって励ましていただき、ニコニコしながら、お帰りになられます。
ご理解のあるお客さまに、ただ、ただ、感謝、感謝です。
もっとも、無いといっても全く無いワケではなく、6ロットのうち2ロット
が遅れたり、欠けたり、したものでした。 ですから、生産量もそれに準じて。。
わたしどもでは、当直売所のほかは、やはり“おいしいたまご”として評価
していただける業者さん、それに旧来からお世話になっている通常の問屋さん
の二カ所に出荷しております。 そうした中で、今回のような不足状態になる
と、取引価格ウンヌン、ではなく、定期的に、しかもそれなりに当てにしてい
てくださる業者さんを重視しなければなりません。
、、というわけで、たまごそのものは有るのだけれど、当店に来られたお客様
には、ほんの一部しか販売出来ない…。という実にクヤシイ状況となってしま
いました。
《ホントウは、当店で販売するのが、一番モウカる!!》
、、というわけで、お彼岸の繁忙期、逸失利益、大&大 でした。
猿も木から落ちる。
弘法も筆の誤り。
かっぱの川流れ。